スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

“歪”

先ず“歪”の意。
大辞林 ひずみ[ひづみ]【▼歪み】
[1]物体に外力を加えたときに生じる、のび・ちぢみ・ねじれなどの変化の割合。ゆがみ。
[2]ある事の結果としてあらわれた悪い影響。弊害。しわよせ。
どうする核のゴミ<1> 危険とは知らなかった
とび色の瞳に、不安がよぎる。
「それは、知らなかった」

首都ヘルシンキから北西へ約二百五十キロ。ボスニア湾へ突き出るように、短い橋で本土と結ばれた、オルキルオトは原発の島。
隣接するラウマ市で専門学校に通うエウラ・ニエミネンさん(17)は、ふとその目を伏せた。
もし島で原発事故が起きたらどうなるか。
ほとんど何も知らされず、だから考えることもなく、これまで過ごしてきたという。

フクシマの事故は知っていた。だが、自分の人生とは無関係だと信じ込んでいた。

島のオルキルオト原発は、一九七九年に運転を開始した。
エウラさんが生まれるずっと前から、風景の一部になっていた。完成すれば、最新鋭の欧州加圧水型炉(EPR)の初号機となる3号機の増設も、4号機の計画も。
そして世界初の高レベル放射性廃棄物の最終処分場の建設も、抵抗なく受け入れてきた。深さ約五百メートル。「オンカロ(隠れ家)」という名の巨大な洞窟だ。

ラウマ市のホテルに勤めるマリカ・キウルさん(60)は、割り切っていた。
「仕事さえ与えてくれれば、それでいい」

原発やオンカロは、人口六千人の地元エウラヨキ町を中心に、一万人の雇用を生み出した。
フィンランドには、日本の電源立地交付金のような制度はない。ただし、自治体には不動産税が直接入る。

原発を動かすTVO社も、オンカロを造るポシバ社も、それらがいかにいいものであるかは、教えてくれた。
工期の遅れも知らせてくれた。ところが、それが抱える深刻な危険については、十分に伝えていなかったと、二人は言う。

古い強固な岩盤に守られて、足もとの揺れることなど想像さえできない人たちに、フクシマは文字通り、別の世界の出来事だった。

世界中が頭を悩ます核廃棄物の処分地を、フィンランドは、なぜ見つけられたのか。
日本はどうするか。読者の皆さんとともに考えたい。 (論説委員・飯尾歩)


とても便利な現代社会。
当然、相反する“不”に値する負荷の存在は当然だ。

良く言われる“トイレのないマンション”。
原子力エネルギー依存体質の継続は、問題先送りの この国の国債発行継続と同等の問題なのでは!?

“即ち、目の前の問題を先送り”そのような体質の存在自体が、独立国家として大きな問題だ。


スポンサーサイト

テーマ : 脱原発 - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

| TOP |

New

Archive

Category

Web page translation

Access counter

Link

RSS Link

フリーエリア


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。