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見えぬ生活再建 楢葉町警戒区域解除 住民一時帰宅

見えぬ生活再建 楢葉町警戒区域解除 住民一時帰宅

福島県楢葉町は10日、福島第1原発事故の警戒区域の指定が解かれ、避難指示解除準備区域に移行した。
午前0時に検問所が撤去され、立ち入りが自由になった。住民は一時帰宅し、家の片付けや墓の掃除に精を出した。(いわき支局・野内貴史、写真部・庄子徳通)

楢葉町南端の国道6号の検問所では9日午後11時40分ごろ、車両の通行を制限する方向指示板の撤去を開始。
10日午前0時ごろ、県警や消防のパトロール車が町内に入った。検問所は警戒区域指定の続く北隣の富岡町との境に移った。

いわき市に避難する無職坂本幹夫さん(74)と妻トミ子さん(73)は10日、同町大谷の菩提(ぼだい)寺を訪れ、
墓を覆うつる草を刈った。トミ子さんは「草が伸び放題で疲れた」と話した。

同町井出のJR常磐線竜田駅近くでスナックを営んでいた渡辺吉長さん(64)も避難先のいわき市から帰った。
自宅を兼ねる店の中は東日本大震災の揺れで椅子やカラオケ機器がひっくり返ったまま。
雨漏りで壁一面に黒カビが生えていた。「これでは帰る予定が立たない」とこぼした。

線路は雑草が生い茂り、廃線のよう。駅舎にもオウム真理教の高橋克也被告らの指名手配のポスターが張られたままだ。

同町下繁岡の主婦紺野洋美さん(38)も小学生の娘2人に防護服を着せて一緒に帰宅した。
いわき市に避難していて「放射線量を考えれば帰りたくないが、住宅ローンを抱えている。
将来のことは考えられない」と語った。

旧検問所付近では町民ら8人が警戒区域解除への反対活動を行った。
「子供に 安心安全な楢葉町 残せますか」などと書いた大判の紙を持って沿道に立ち、「除染前の区域再編は時期尚早」と訴えた。 2012年08月11日土曜日


『安全』とは程遠い状況下での一時帰宅。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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