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河北抄

河北抄(2012年08月03日金曜日
政府も東京電力も信じられない」。思いがけない場所で、福島第1原発事故の避難者の肉声を聞いた。

知人の通夜振る舞いの席だった。故人の妻が原発に近い福島県浜通り出身で、事故のため古里に戻れない親戚らが参列していた。

「事故が収束してないのに原発を再稼働させた。野田(佳彦首相)、細野(豪志原発事故担当相)、枝野(幸男経済産業相)。
『野』の付く政治家はみんな駄目だ」と今はいわきに住む男性は憤る。

米中枢同時テロの後、第1原発の所長に原発の安全性について質問したという。「何を聞いても『大丈夫』としか言わなかった」。
避難生活が長引いている。
東電への不信感は頂点に達している。

都営住宅に避難している男性は、都民が「補償にカネがかかるから電気料金が上がるんだ」と嫌みを言うのを伝聞した。
「好きで避難しているわけじゃないのに」と嘆く。

2人が一番恐れているのは「事故が風化してしまうこと」。
「取材者には報道を続けてくれって頼んでいるが、回数が減ってきた。何も解決していないのに」。
追悼とは縁遠い怒気が場を支配した。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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